最強コラボ!
当サイトで一押しのブライドルレザー財布を紹介したいと思います。
こちらは、ココマイスターの新作、ロンドンブライドルシリーズです。
ココマイスターが採用してるブライドルレザーは、看板商品と言うことなんでしょうか、出所など詳細はトップシークレットになっており伺い知ることは出来ませんが、ブライドルレザー風の偽物もある中で、伝統製法でじっくり時間をかけて作られる本物のブライドルレザーが使われています。
「ブライドルレザー財布のブームを作ったのは、我々ココマイスターである!」と自負されてるぐらいなので、品質は間違いないと思って良いかと思います。^^;
しかし、これだけなら他でもあるごく普通のブライドルレザー財布です。
今回、お勧めする注目すべきはポイントは、こちらのロンドンシリーズの内装に採用されているマットーネレザーになります。
実は、以前からこのレザーに興味があって、只今、マットーネ財布を使用中でございます。
発色が良くとても美しいレザーなんですよ。
マットーネは、世界的に有名なイタリアのバダラッシィ社が作るレザーです。
バダラッシ社は、イタリアにあるたくさんのレザー製造業者の中では、比較的に小規模な所で歴史もあるわけではありませんが、イタリアの1000年以上とも言われる古き伝統製法を見事に復活させ、その成果が世界的に評価されメジャーになりました。
俗にバケッタ製法と呼ばれており、非常に手間ひまかかる製造方法になりますが、オイルがしっかり染み込み、しかも抜けにくい特徴があり、極めて味のあるレザーとなります。
バダラッシ社が作る代表的なバケッタレザーには、まずミネルバ・リスシオがあり、そこから仕上げ処理を追加することで、ミネルバ・ボックスやプエブロなど有名イタリアンレザーが誕生するわけですが、そんな中で、今回のロンドンシリーズの内装に採用されてるマットーネは実は、これらのレザーとは一線をかく別次元のレザーとなっているのです。
と言うのも、主力のミネルバ・リスシオは、大人の牛皮が使われますが、こちらのマットーネでは、子牛の皮が使われているからです。
一般的には、カーフレザーとも呼ばれますが、牛革の中では、生産量が少なく、高級な分類に入る貴重なレザーなります。
カーフレザーは、きめが細かく、発色が良く、とても美しい特徴があるのですが、まさにマットーネは、その特徴が強く出ていて、ビックリするぐらいの美しさがあります。
絶妙なシボ加減と艶があり、つるつるしっとり系の手触りがとても心地良いです。
こんな素晴らしいレザーがこのロンドンシリーズでは、堪能できてしまうのです!
※現在のところ、マットーネは、ココマイスターでしか取扱いがないと思います。製品パンフレットには、運命の出会いと称するほどのお気に入りで買い占めてる!?と言って良いかもしれません。^^;
ロンドンブライドルシリーズは、ツルツルの光沢感あるブライドルレザーと奥深いツヤにしっとりとした温かみのあるマットーネがコラボした唯一無二の財布です。
イギリスとイタリア、それぞれの伝統的な製法で作られるレザーの組み合わせとなっており、ある意味、歴史の重みを実感できるはずです。
どちらも面白いエイジングをしますので、レザーの醍醐味を存分に感じられるかと思います。
参考ですが、私が使用中のマットーネのエイジングの様子です。
購入時
4か月後ぐらいの様子
どうでしょう?
このマットーネのエイジングは、スピードも速く変化も良い意味で衝撃的と言えるかもしれません。
バケッタ製法ならではの味が出ています。面白いですよ~。
ココマイスターで一番人気のブライドルレザーにこのマットーネをコラボした意図は、恐らくですが、このマットーネを広めたいのだと思います。
そして、私も広めたいです。^^; このエイジングは、ぜひ体感して欲しい・・。
オイルがたっぷり染み込まれてるので、艶や潤い感がマジで凄いです。
自然と磨いてしまいたくなる魅力があり、大事に使いながら楽しんでいます。^^;
ロンドンブライドルは、ちょっと高いよ~!と思われる方もいるかも知れませんが、どちらも非常に丈夫なレザーで、長く使う事を想定して作られています。
さらに縫製も日本の熟練の職人さんが担当していますので、きっと長く使っていけると思います。
一生物として長いスパンで見れば、決して高い買い物ではないと思います!
嘘かホントか、高い財布ほど年収が増えると言われていますよ。^^;
ところで、じゃー、なぜ、おまえは使ってないんだ!と思われる方もいるでしょう。
ごもっともな話で、勧めておきながら本当にすいません。実は、このマットーネ財布を購入したちょうど後に、絶妙なタイミングでロンドンブライドルシリーズのリリースが発表されました。(T_T)
こんな事情でござます。^^;
ブライドルレザーの魅力はすでにご存じかと思いますので、どうしてもマットーネの魅力をお伝えしたいと思い、この度、紹介させて頂いております。^^;
私は、マットーネの成長をじっくり見守りたいと思います。
ご覧の方は、ブライドルレザーとマットーネの両方をお楽しみに頂ければと思います。
P.S
非公表だったブライドルレザーの詳細ですが、恐らくですが、トーマス・ウェア社に特注で依頼してるオーダーメイドのブライドルレザーかと思います。
設立当初から付き合いのあるタンナーが、2018年にイギリスのビジネス界で名誉ある英国女王賞を受賞したそうです。
今回のアナウンスで、トーマス・ウェア社と特定できるわけですが、なんと、その受賞パーティーに主席した王室の方にココマイスターの製品がプレゼントされました。
なんでも、ココマイスターに提供してるレザーが、そのタンナーにとって最も美しいレザーとのことで、代表レザー製品として、ココマイスターの製品が選ばれ、贈られたとのことです。
あくまでも推測ですが、気になっていたココマイスターのブライドルレザーの謎が解けた感があります。^^;
それにしてもイギリス王室にプレゼントって凄い名誉なことですよね。
ネットでは、様々な評判が飛び交っておりますが、今回ほど、嬉しいことはないのではないかと思います。
みなさんも、是非、一考してみてください。^^
一応、こちらも!